クレーンオペレーターとは

建設機械オペレーター

建築工事の花形職、建設機械オペレーター!

高層ビルディングや商業施設などの巨大建築物の施工には、「建設機械オペレーター」が必要です。
サンキサービスでは、知識と技術の両方を有した安全意識の高い人材の育成に力を入れており、“無事故・無災害”を最重要課題と捉え、社員の技術向上の為、働いやすい環境づくりやスキルアップできる環境づくりをしております。

サンキサービス株式会社(以下、当社)は、建設業界の発展向上に寄与し、ひいては地域社会の開発発展に貢献致したいと考え、日々努力を続けております。

仕事内容

タワークレーンとは

タワークレーンとは

クレーンの一種で、高層ビルや大型建築物の建設に用いられる、本体昇降可能な揚重機です。運転室内に設置された巻上・起伏・旋回・各レバーを合図者(無線合図者も含む)の指示に従い操作、重い荷を吊り上げたり、移動させたりします。能力、大きさ、種類は実に様々、5段階速度制御、30トンの荷物を300メートルの高さまで吊り上げ可能な高性能機種もあります。建築物での作業が終了すれば、様々な方法で解体され機械工場に返却、次の出番に備えメンテナンスされます。

タワークレーンの組立

タワークレーンの組立

整備済みのクレーンが、輸送上の問題から分解された状態で現場に搬入されます。

組立の流れ
架台ベース(土台) → マスト(支柱) → 昇降フレーム・油圧昇降装置 → 旋回フレーム → 運転室 → 巻上・起伏・旋回装置 → トラスフレーム → ジブ → ローピング(巻上・起伏ワイヤー) → マストクライミング → 安全装置調整 → 落成検査

※落成検査とは(クレーン等安全規則 第六条)
クレーンを設置した者は、法第三十八条第三項の規定により、当該クレーンについて、所轄労働基準監督署長の検査を受けなければならない。

タワークレーンのクライミング

タワークレーンのクライミング

上層させる方法は二通りあり、施工する建築物の構造により、架台ベース(土台)の設置場所が異なります。

  1. 建物内部に架台ベースを設置して施工の進捗に併せてベースを上階に盛り換える方法をフロアクライミング。
  2. 建物外部に架台ベースを設置して施工の進捗に併せてマスト(支柱)を継ぎ足す方法をマストクライミング。
タワークレーンの解体

タワークレーンの解体

建物内部に設置
組立(中型機)→解体(大型機)→組立(小型機)→解体(中型機)→小型機を職人が手作業で解体し、エレベーターで地上に降ろします。組立解体を複数回繰り返します。

建物外部に設置

建物外部に設置
マスト(支柱)を1本ずつ解体してクレーン本体を下降させ、地上付近まで下降した後に、移動式クレーンで解体します。

職種のご紹介

タワークレーンオペレーター

タワークレーンオペレーター

タワークレーンに異常がないか毎日の始業前点検、異常があれば現場、整備工場への連絡をするなど、適切な処置を施します。また、クレーンを操作するときには作業員からの無線合図を頼りに行い、微妙な速度調整やミリ単位での移動など、非常に細かい作業が求められます。
危険が伴っていたり、高度な技術力を求められたりするため、簡単な仕事であるとは決していえません。しかし、工事が完了したときの達成感は何物にも代えられません。現場にいる多くの作業員と何度もやり取りをしながらできあがった建築物を見ると、非常にやりがいを感じられるはずです。その高い技術力を身に付けたとき、人間としての成長も一緒に感じられるのではないでしょうか。

このように、タワークレーンオペレーターの仕事には魅力的なところが多くあるのです。高層建造物の建築は今後も増えていくことが予想され、タワークレーンオペレーターの需要は増えていくでしょう。

クローラークレーンオペレーター

クローラークレーンオペレーター

クローラークレーンとは、原動機を備え自力で移動して作業できる移動式クレーンです。
走行装置は無限軌道で接地面積も広く安定性も高く、軟弱な地盤でも移動可能で大きな吊り上げ能力を持っています。移動可能な状態で設置されていることから、重量物を吊上げる作業範囲も広く取れます。建設や土木に限らず、幅広い業界で活躍しています。

タワークレーン整備工

タワークレーン整備工

私たちは確かな技術、豊富な経験と知識を活かし、常に安全で効率よく稼働する最良の機械を現場に提供します。

点検整備で心がけていること

  1. 常に安全に稼働するクレーンに仕上げる
  2. 故障もなく、機械の性能を維持させ、稼働率を向上させる
  3. 組立解体作業の安全性向上につながる整備、課題やトラブル解決のために努力をする

ブレーキ分解整備・組付調整
クレーンを安全に稼働させる為に、重要な部分としてブレーキがあります。ブレーキの故障は、大きな災害や事故につながります。
分解 → 計測 → 整備 → 組付 → 調整を確実に実施、性能を維持させます。

減速機・軸受(ベアリング)給油
減速機は長期間使用すると、油の粘土が変わり潤滑性能が落ち、ギアの摩耗が起こります。内部点検と油の交換は、欠かせない作業でもあります。
軸受にはグリースを充填します。グリース潤滑は長期間補給しなくてもよく、クレーンでは整備で用いられています。給油は性能を左右する大切な整備でもあります。

入出庫作業
整備済みのクレーンを現場へ発送、現場から返却されたクレーンを受取る業務。重量物を扱うため、豊富な経験と高度な玉掛け技術を必要とする作業です。

入出庫作業
入出庫作業

必要な資格

タワークレーンオペレーター

クレーンオペレーターには「クレーン運転士免許」と「玉掛け技能講習」の2つの資格が必要です。

クレーン運転士免許国家資格の一つであり、この免許を持つ人は、吊り上げ荷重5トン以上を含めすべてのクレーンを操作することができます。
玉掛け技能講習は、ワイヤーロープなどの用具を使って荷を吊り上げるための準備から玉はずしまでの一連の作業において、必要となる資格です。

クレーンの運転作業と同時に玉掛け作業を行う場合、必ずクレーン運転士と玉掛け技能講習の資格が必要となります。
クレーンと玉掛けの両方の知識・技術を身に付けた人が、タワークレーンのオペレーターとして活躍しているのです。

タワークレーンオペレーター
タワークレーンオペレーター
クローラークレーンオペレーター

クローラークレーンオペレーター

クローラークレーンオペレーターには「移動式クレーン運転士免許」と「玉掛け技能講習」の2つの資格が必要です。

移動式クレーン運転士免許国家資格の一つであり、この免許を持つ人は、吊り上げ荷重5トン以上を含めすべてのクレーンを操作することができます。現場内のみ移動であることから運転資格はありません。
玉掛け技能講習は、ワイヤーロープなどの用具を使って荷を吊り上げるための準備から玉はずしまでの一連の作業において、必要となる資格です。

クレーンの運転作業と同時に玉掛け作業を行う場合、必ず移動式クレーン運転士と玉掛け技能講習の資格が必要となります。
クレーンと玉掛けの両方の知識・技術を身に付けた人が、クローラークレーンのオペレーターとして活躍しているのです。

働いやすい環境づくりやスキルアップ

当社では、免許や資格を有していない人であっても、入社後に取得できるよう支援しております。知識と技術の両方を有した、安全意識の高い人材の育成にも取り組んでおります。

画像素材:Adobe Stock 及び PIXTA

採用へのご応募

経験者優遇・未経験者には技能講習がございます
皆さんのご応募お待ちしております